日本神経科学学会

menu
EN
ジョブマッチング

Job Matchingとは、現在求人中の方と、求職中の方が互いに大会への参加の機会を利用して、面接や情報交換を行える場です。
Neuroscience2018では無償でJob Matchingの機会を提供する取り組みを行います。

開設日時:2018年7月26日(木)~28日(土)  9:00~10:30, 14:00~17:00 (28日は16:00まで)
会場:神戸国際会議場3階 305、306会議室

求人・求職情報を募集します!

求人情報をお持ちで、大会での情報公開、面接等が可能な団体、個人の方、また国内、海外の研究機関や企業の職をお探しの方は下記までご連絡下さい。

【求職について】

掲示希望記事(年齢、学位取得年、習得技術、興味のある分野など)と、掲示はしないが面談を希望した求職者に限って閲覧可能な情報を分けてお知らせください。留学やアカデミアでの職を希望しているのか、企業への就職を探しているのか、あるいは両方なのかも記入して下さい。

大会開催前から大会HPに掲載させて頂きます。
日本神経科学学会事務局 平地宛にメールでお送り下さい。
メールアドレス:office@jnss.org

求職情報(新着順)

7月23日

 
Name Wael Mohamed Yousef Mohamed
Degrees MSc, MD, PhD
Job title Assistant professor
Organizations 1-clinical pharmacology dept, menoufia medical school, menoufia university, Egypt
2-Basic medical science dept, Kulliyyah of Medicine, International Islamic university Malaysia (IIUM), Kuantan, Malaysia
Biography Dr. Mohamed is a Clinical Pharmacologist, Neuroscientist and Psychiatrist. He dedicated his career to neurological research and medical teaching. His research focus is to advance the knowledge and understanding the neurological diseases through unconventional thinking. Therefore, his basic and translational research targets the investigation and development of novel treatment for such resistant diseases. He is leading a research team in Egypt for translational brain research with focusing on neurodegenerative disorders animal models as well as clinical trials. Dr. Mohamed got his PhD from PSU, USA and is currently working as an assistant professor in IIUM Medical School, Malaysia. Dr. Mohamed has been invited to deliver more than 100 lectures locally and abroad. He published over 32 peer-reviewed papers related to Neuroscience/Psychiatry with an h-index of 6. Moreover, he is editor in Frontier in Neurology, and PLOS-ONE Journals
How to contact Email:waelmohamed@iium.edu.my,
wmy107@gmail.com

6月7日

Age 27
Year of PhD Degree Completion 2018 (expected)
Skills Cell culture, Immunofluorescence and confocal microscopy
Areas of Expertise Multi-channel Collagen Gel (MCCG), Tissue Engineering
Cuurent Job PhD student
How to contact Email:i.koh@hotmail.com

6月5日

Age 30 Years
Year of PhD Degree Completion Expectedly September 2018
Skills Cell Culture- Bacterial Culture, Fungus Culture and Primary Cell Culture
Animal Handling- I have good practice in handling, maintenance and breeding of Mice and Rats.
Neuroscience Techniques: Behavior Analysis- For Learning and Memory; Morris Water Maze, Novel Object Recognition Test, Y Maze Test, for anxiety & depression Elevated Plus Maze, Open Field and Forced Swim test
Neuronal Morphology- Rapid Golgi Stain, Nissel Stain
Biochemical Techniques- Neurotransmitter level (Acetyl choline), ROS level, In Gel Enzyme assay for antioxidants, Mitochondrial Membrane Potential, Basic Microbial biochemical tests
Genomics: DNA and RNA isolation, Polymerase chain reaction (PCR), Real-Time PCR and In situ Hybridization, Epigenetic regulation of gene expression, Histone Acetylation-Chromatin Immunoprecipitation (ChIP) PCR, DNA Methylation, Methylated DNA Immunoprecipitation (MeDIP) PCR
Proteomic: SDS-PAGE, Immunoprecipitation (IP), 2D Electrophoresis & MALDI, Western
Blotting, Immunostaining
Microscopy: Light & Fluorescence microscope, confocal microscope
Dry Lab Work: Protein-Protein Docking, Interaction map by STRING, Gene Ontological Functional Classification by Panther, Sequence Analysis, Phylogenetic Analysis, and Proteins Structure Analysis.
Areas of Expertise Molecular Neurobiology of Learning & Memory and other cognitive functions, Aging and Aging associated Neurological, Neuropsychiatric disorders.
Cuurent Job Graduate student, Biochemistry and Molecular Biology Laboratory, Brain Research Centre, Department of Zoology, Banaras Hindu University, Varanasi India
How to contact megharaj1988@gmail.com

求人情報(新着順)

7月19日

募集ポスト ポスドク、1名-モントリオール臨床医学研究所(IRCM) Takahashi Lab
募集内容 当研究室(www.ircm.qc.ca/takahashi)では、中枢シナプスの発達ならびに可塑性における分子メカニズムの解明、および神経精神疾患、認知症におけるシナプス病理機序のさらなる理解を目標にしています。特に、シナプス接着分子に焦点を当てて、細胞生物学的、分子生物学的、生化学的、電気生理学的手法、ならびにマウス遺伝子改変技術等を融合的に用いて研究を行っています。本公募では、シナプス誘導型接着分子(シナプスオーガナイザー)の生理的機能の解明、または、アルツハイマー病のシナプス病態におけるシナプスオーガナイザーの病理的機能の解明に、意欲的に取り組んでくれるポスドク研究員を募集します。
参考URL https://ircm.qc.ca/en/research/neurobiology-and-development/synapse-development-and-plasticity
勤務地 Institut de recherches cliniques de Montréal (IRCM)
110 avenue des Pins Ouest
Montréal, Quebec, Canada
着任時期 できるだけ早い時期を希望します(応相談)。
待遇 採用期間:2年(更新可)。IRCM Human Resourceの規定に準じます。
応募資格 (1)博士号取得者(2年以内)、または取得見込みの方
(2)分子生物学、細胞生物学、生化学、神経科学のいずれかの研究経験を持つ方。
必須ではありませんが、電気生理または電顕の経験を有する方を優先します。
応募書類 (1)cover letter (A4 1-2枚分、英文):志望動機、着任可能な時期、主要な研究成果の概要、習得している実験技術、ポスドクとして学びたいこと、ポスドク後の将来の展望などを簡潔に記してください。
(2)履歴書、研究業績リスト(英文)
(3)主要論文のPDF ファイル
(4)推薦者3名の氏名、所属、連絡先(電話、メール)、申請者との関係
応募方法 以上の書類をemailアドレス Hideto.Takahashi@ircm.qc.ca までお送りください。書類審査後、面接(電話、スカイプ)を行って決定します。なお、最終審査では、研究室に来ていただく場合があります。
問い合わせ先 高橋秀人 (Hideto Takahashi)
Associate Research Professor IRCM
Director, Synapse Development and Plasticity research unit
Institut de recherches cliniques de Montreal (IRCM)
110, Avenue des Pins Ouest Montreal, QC, Canada, H2W 1R7
Tel: 1 (514) 987-5598 (Office)   E-mail: Hideto.Takahashi@ircm.qc.ca
備考 IRCMは、神経科学の他、発生学、がん、免疫、心血管、代謝、システム生物学など多岐にわたる分野で構成された高い実績を誇る研究施設です (https://ircm.qc.ca/en)。モントリオール大学との提携機関であると同時に、マギル大学との連携も深く、様々な研究分野間の交流や共同研究が盛んです。モントリオールは、カナダ第2の都市で、「北米のパリ」と称されるフランス文化が豊かな美しい街です。

7月17日

東京大学大学院総合文化研究科(短時間勤務有期雇用教職員)特任研究員(PD)公募
職名及び人数 特任研究員(PD) 1名
採用予定日 平成 30 年 9 月 1 日(予定・応相談)
任   期 平成 31 年 3 月 31 日まで
予算の状況、業務の必要性及び勤務成績の評価に基づき年度ごとの更新制
(下記研究プロジェクトでの採用のため、最長平成33年3月31日まで)
勤務地 東京都目黒区駒場3-8-1 駒場キャンパス
所属 大学院総合文化研究科 進化認知科学研究センター
業務内容 1) MRI計測(補助)、PCを用いた心理検査計測
2) 上記データの整理
3) 上記データを用いた解析・論文発表
就業日 月曜日~金曜日(応相談)
就業時間 9時~17時(1日7時間45分、休憩45分、裁量労働制、応相談)
月、水、金曜および夏休み等の長期休暇中の一部で、21時まで勤務できること(週1日程度、応相談)
休日・休暇 土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
年次有給休暇、夏季休暇、忌引休暇 等
給   与 特任研究員は月額300,000円以上(実績によっては、特任助教としての雇用も可能)
試用期間はありません。
諸手当 通勤手当(支給要件を満たした場合)、超過勤務手当
社会保険等 健康保険、厚生年金保険、雇用保険
(法令の定めるところにより加入)
応募資格 1) 博士号取得者およびそれに準じる実績を有する者で、特記事項にあるデータ(すでにクリーニング済み)を用いて、年1本程度の査読付き英文誌に投稿できる能力を有する者、もしくはそれに準じる実績を有する者
2) 以下の実績・経験があるものを優遇します
・Python, MATLAB, Bash, R等を用いたプログラミング
・研究データに限らず、大規模データの取り扱い
提出書類 1) 履歴書(東京大学統一履歴書を以下のURLからダウンロードし作成すること。)
http://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html
2) 職務経験・志望理由など(A4 1枚以内、日本語または英語)
3) 業績一覧表
応募締切 平成 30 年 8 月 3 日(金)必着
書類選考の上、合格者に対し面接を実施します。
適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
書類送付先及び問い合わせ先 〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 
東京大学大学院総合文化研究科附属進化認知科学研究センター 担当:小池 進介
TEL: 03-5454-4327
e-mail: skoike-tky@umin.ac.jp
封筒に「特任研究員応募書類在中」と朱書し、記録が残る方法で送付のこと。
面接時の交通費は支給しません、遠方の場合、Skype等での面接も可能です。
特記事項 本公募は、精神疾患MRI大規模解析研究(国際共同研究)に参画する研究員を募集するものですので、本プロジェクトに興味のある方の応募を歓迎いたします。
http://plaza.umin.ac.jp/~UTIDAHM/koike/project/
その他 本応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください。
取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しません。

7月12日

募集ポスト ポスドク
国立遺伝学研究所 システム神経科学研究室(久保研究室)
募集内容 国立遺伝学研究所・新分野創造センターの久保郁研究室(https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories/kubo)では博士研究員として研究に参加できる方1名を募集しています。
多くの動物は、様々な感覚情報にもとづいて、目的に応じた行動を生み出します。当研究室では、動物が視覚情報を読みとり、適切な行動を生み出すための神経メカニズムを研究します。ゼブラフィッシュをモデル生物として、遺伝学的、光学的、行動学的アプローチを組み合わせることによって、視覚依存的な行動がどのように個々の神経細胞とそれらが構成する神経ネットワークによって統合的に情報処理されているのかを解析していきます。
応募資格 博士号取得者または着任までに取得見込みの方。行動に関与する神経回路やその機能メカニズムの解析に強い興味があり、主体的に研究を遂行する意欲のある方。
In vivoイメージング、およびプログラミングの経験を持つ方を歓迎します。ゼブラフィッシュの研究経験は必須ではありません。
勤務地 静岡県三島市
待遇 給与は研究所の規定に従います。1年ごとの雇用契約で、評価により更新可能です
(最長2022年11月31日まで)。
応募方法 1) 履歴書、2) これまでの研究概要と今後の研究の目標(A4用紙で1〜2枚程度)、3) 研究業績一覧、4) 推薦者2名以上の連絡先を1つのPDFファイルにして、研究室PI久保郁(fumikubo@nig.ac.jp)までお送り下さい。書類は、日本語もしくは英語で作成したものを選考対象とします。その他のフォーマットは問いません。書類選考後、第二次選考として所内でセミナーをしていただきます。応募前の問い合わせも歓迎いたしますので、お気軽にご連絡ください。
問い合わせ先 久保 郁
国立遺伝学研究所
静岡県三島市谷田1111
Email: fumikubo@nig.ac.jp
http://kubolab.jp/wp/
主要な発表論文 Kubo F, Hablitzel B, Dal Maschio M, Driever W, Baier H, Arrenberg AB. (2014) Functional architecture of an optic flow responsive area that drives horizontal eye movements in zebrafish. Neuron 81, 1344-59.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24656253

Förster D, Arnold-Ammer I, Laurell E, Barker AJ, Fernandes AM, Finger-Baier K, Filosa A, Helmbrecht T, Kölsch Y, Kühn E, Robles E, Slanchev K, Thiele T, Baier H, Kubo F. (2017) Genetic targeting and anatomical registration of neuronal populations in the zebrafish brain with a new set of BAC transgenic tools. Sci Rep. 7, 5230.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28701772
備考 国立遺伝学研究所は、研究者が科学的な興味を追求して研究に集中できる環境が整っています。ゼブラフィッシュをモデルとした研究も盛んです。三島市は、都心へのアクセスがよいと同時に、自然が豊かで住環境も優れており、ワークライフバランスを保ちやすい地域です。

6月26日

募集ポスト 研究員募集(若干名) -国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
研究内容 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部では、日本を代表する精神医学多施設共同研究体であるCOCOROを牽引し、統合失調症、気分障害、発達障害等の臨床研究データ、バイオリソース等の収集、蓄積及び管理を行い、新たな疾患分類による病態解明と診断法・治療法の開発を行っています。
更に、精神科治療ガイドラインの普及・教育・検証活動であるEGUIDEプロジェクトを牽引し、精神科医療の普及と均てん化を行っています。
既に収集したCOCOROやEGUIDEプロジェクトのデータやサンプルを用いた研究、各プロジェクトの運営、臨床研究データやバイオリソースの収集・管理について従事していただき、新たな診断法・治療法の開発を目指します。
以下のような研究が、現在進行中ですが、ご自身の今までのキャリアを生かした研究を行っていただきます。また、新たなアイデアによる研究提案の持ち込みも歓迎します。
・脳神経画像に関する研究
・眼球運動に関する研究
・認知・社会機能に関する研究
・ヒトの認知機能・眼球運動・脳神経画像・バイオサンプルから得られるゲノムデータなどの多次元ビックデータを用いた人工知能などを用いた研究
・精神科治療ガイドラインの作成、普及、教育とその検証に関する研究
参考URL http://byoutai.ncnp.go.jp (7月1日オープン)
https://www.ncnp.go.jp/recruit/detail.html?no=562
https://www.ncnp.go.jp/recruit/detail.html?no=565
勤務地 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神疾患病態研究部
<交通アクセス>
•西武新宿線拝島行または西武遊園地行にて萩山駅(南口)下車、徒歩7分
•JR中央線国分寺駅乗換え、西武多摩湖線萩山駅下車、徒歩7分
•JR武蔵野線新小平駅下車、徒歩10分
着任時期 採用決定後できるだけ早期、応相談
待遇 国立精神・神経医療研究センターの規定に基づき、経歴・勤務年数・能力等を考慮し決定。その他当センター就業規定に準じる。
※詳細は上記参考URLをご参照ください。
応募資格 (1)学士以上の学位を持つ方。修士、博士など学位や資格によって仕事内容と待遇が変わります。
(2)上記内容について関心が高く、研究チームのメンバーとして意欲的に研究を推進することが出来る方。
(3)脳科学および脳計測に関する知識と経験を有する方
(4)精神医学に関する関心や熱意を持つ方
(5) 認知機能、神経生理機能、脳神経画像などの検査、データ解析・プログラミング・機械学習などの経験のある方を優遇しますが、経験のない方はこちらで指導します。
(6)薬の処方に関する研究を行いますので、薬剤師などを優遇しますが、資格がなくても興味のある方はこちらで指導します。
応募書類 ①流動研究員 https://www.ncnp.go.jp/recruit/detail.html?no=562
(1)国立精神・神経医療研究センター流動研究員採用申請書(別添様式)
※別添様式はセンターHP求人ページにて添付あり
(2)履歴書(写真添付 様式自由)
(3)業績目録 各2部
原書、総説、著書、その他に分けてまとめ、学会発表は国際学会及び国内学会での発表をまとめる。また、その他には社会活動、教育活動の有無及びその内容も記載する。
(4)主要論文別刷 2部
(5)推薦書
(6)現在行っている研究及び将来の研究に対する抱負(1200字程度 A4判にて作成)

②科研費研究員 https://www.ncnp.go.jp/recruit/detail.html?no=565
(1)国立精神・神経医療研究センター科研費研究員履歴書(写真添付・別添様式)
※別添様式はセンターHP求人ページにて添付あり
(2)業績目録
原書、総説、著書、その他に分けてまとめ、学会発表は国際学会及び国内学会での発表をまとめる。
(3)主要論文・業績別刷
(4)推薦書
(5)現在行っている研究及び将来の研究に対する抱負(1200字程度 A4判にて作成)
応募方法 下記まで提出書類をご郵送ください。
①流動研究員
〒187-8553 東京都小平市小川東町4-1-1
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所長 宛
※応募封筒及び履歴書に「精神疾患病態研究部  流動研究員 応募書類 在中」とご記入ください

②科研費研究員
〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター人事課 人事係 宛
TEL 042-341-2712(内線2116)
※応募封筒及び履歴書に「精神疾患病態研究部 科研費研究員 応募書類 在中」とご記入ください
問い合わせ先 〒187-8553 東京都小平市小川東町4-1-1
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
精神疾患病態研究部 橋本亮太
TEL 042-346-2046
ryotahashimoto55[AT]ncnp.go.jp
※[AT]を@に変えてください。
備考 ※書類選考の上、通過者は面接試験を実施いたします。詳細は追ってご連絡いたします。
※尚、適任者が決まり次第募集を終了することがありますので早めのご応募をお待ちしております。
※ご提出していただいた書類は、採用審査の用途に限り使用します。これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することはありません。

6月5日

募集ポスト デンマークAarhus大学・DANDRITE研究所、竹内研究室 ポスドク研究員
求人内容 デンマークAarhus大学・DANDRITE研究所の竹内研究室は、2018年2月に発足した研究室です。当研究室では2018年9月以降よりポスドク研究員として研究に参加出来る方を2名募集しています。
研究内容 長期記憶から形成される知識は、私達の日々の生活を支える中心的な認知機能です。当研究室では、ラットを使った動物モデル行動実験系(「日常の記憶テスト」、及び知識を調べる「対連合記憶テスト」)と、薬理学、分子生物学、生化学、解剖学、光遺伝学、Chemogenetics、ゲノム編集技術を用いた遺伝子改変ラット、in vivo Ca2+イメージングを統合的に組み合わせ、(1)脳の海馬に形成される日常の記憶のなかから、重要な記憶が選択的に保持される仕組み、及び(2)この保持された記憶が、大脳新皮質に保存されていると考えられている知識に統合される仕組みを遺伝子—神経回路レベルで明らかにする事を目指して研究を行う予定です。

具体的には、以下5つのテーマを中心に研究を展開します。
「日常の記憶の選択的保持」
(1)2つの異なるドーパミン依存的な新奇性回路による日常の記憶の亢進
(2)絶対的新奇性の情報を伝達する神経回路の同定
(3)絶対的新奇性による日常の記憶の亢進に関与するタンパク質の同定

「新たな情報の知識への統合」
(4)ドーパミン依存的な新たな情報の知識への統合
(5)前頭前野における新たな情報の知識への統合

今回は「新たな情報の知識への統合」の研究テーマに従事して頂ける博士後研究員の方を募集しております。
参考文献
  1. Yamasaki, M.§ and Takeuchi, T.§ (2017) Locus coeruleus and dopamine-dependent memory consolidation. Neural Plasticity, Article ID 8602690, 15 pages. §Co-last Author.
  2. Takeuchi, T.*, Duszkiewicz, A.J.*, Sonneborn, A.*, Spooner, P.A., Yamasaki, M., Watanabe, M., Smith, C.C., Fernández, G., Deisseroth, K., Greene, R.W. and Morris, R.G.M. (2016) Locus coeruleus and dopaminergic consolidation of everyday memory. Nature, 537: 357–362. *Co-first Author.
  3. Takeuchi, T., Duszkiewicz, A.J. and Morris, R.G.M. (2014) The synaptic plasticity and memory hypothesis: encoding, storage and persistence. Phil. Trans. R. Soc. B, 20130288.
  4. Tse, D.*, Takeuchi, T.*, Kakeyama, M., Kajii, Y., Okuno, H., Tohyama, C., Bito, H. and Morris, R.G.M. (2011) Schema-dependent gene activation and memory encoding in neocortex. Science, 333: 891–895. *Co-first Author.
勤務地 DANDRITE (Danish Research Institute of Translational Neuroscience), Ole Worms Allé 3, 8000 Aarhus C, Denmark

DANDRITEはデンマークに設立されたEuropean Molecular Biology Laboratory (EMBL)の北欧パートナー研究所であり、神経科学に特化した研究を行っています。
待遇 2年契約ですが、契約更新可能です。月給は経験によりますがおよそ39,000デンマーククローネ(年金込み)
応募資格 (1)博士の学位を取得されている方、取得見込みの方で、一報以上の筆頭著者論文を有する方を希望します。
(2)げっ歯類を用いた行動実験の経験があり、分子生物学、光遺伝学、in vivo Ca2+イメージング、電気生理学等の技術・実績を有する方を優先しますが必須ではありません。
(3)新しい分野を開拓したいという熱意のある方。
着任時期 採用は2018年9月以降になります。
応募方法 (1)カバーレター(これまでの研究の概要、今後の研究の抱負)
(2)履歴書
(3)推薦者(2名)の連絡先
を一つのPDFファイルにして、竹内倫徳までe-mailでご送付下さい。
選考方法 書類審査後、面接(電話あるいはスカイプ)を行います。書類審査を通過した方は、関連ある研究テーマに関して、文献レビューを書いて頂きます(A4、1ページ)。その後、最終審査のために研究室を訪問していただきます。
問い合わせ先 竹内倫徳(Tomonori Takeuchi, PhD)
E-mail: tomonori.takeuchi@biomed.au.dk

Associate Professor/AIAS-COFUND fellow
Team Leader at DANDRITE

Nordic-EMBL Partnership for Molecular Medicine
Department of Biomedicine,
Aarhus University
Ole Worms Allé 3
Building 1171, Room 211
8000 Aarhus C
Denmark

E-mail: tomonori.takeuchi@biomed.au.dk
Mobile: +45-9350-9098
Homepage: http://aias.au.dk/aias-fellows/tomonori-takeuchi/
FaceBook: https://www.facebook.com/tomonori.takeuchi.37
Twitter: https://twitter.com/t7_tomo